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太陽光と蓄電池は新築時がベスト!電気代削減・停電対策・ZEH対応まで

近年、新築の住宅を建てると同時に「太陽光発電」や「蓄電池」を導入される方が増えています。以前は「太陽光パネル=売電で儲かる」というイメージが強かったのですが、最近は少し事情が変わってきています。今では「自分たちで電気をつくって、できるだけ自分で使う」ことに魅力を感じて導入するご家庭が多いのです。では、なぜ新築時に太陽光と蓄電池をセットで導入する方が増えているのでしょうか?その理由をわかりやすくご紹介していきます。

もくじ

1. 住宅ローンに組み込めるから、負担が少ない

2. 高騰する電気代への不安

3. 災害時の安心感

4. ZEH(ゼッチ)や省エネ基準への対応

5. 屋根工事が一度で済む効率性

6. 環境意識の高まり

7. 長期的に見れば資産価値も高まる

まとめ

1. 住宅ローンに組み込めるから、負担が少ない

新築時に太陽光発電や蓄電池を導入する一番大きなメリットは、住宅ローンに組み込めることです。例えば、住宅を建てたあとに「やっぱり太陽光を付けたい」と思っても、別途ローンを組む必要があります。その場合、金利が高かったり、返済期間が短かったりと、毎月の負担が大きくなるケースが多いのです。しかし、新築時なら住宅ローンにまとめて組み込めるので、低金利で長期間に分けて返済できます。その結果、月々の負担は思っている以上に少なく、むしろ電気代の削減効果で実質的に家計の支出が減るケースも少なくありません。「住宅を建てるときが一番のチャンス」と言われるのはこのためです。

2. 高騰する電気代への不安

ここ数年で「電気代が高くなった」と感じている方は多いのではないでしょうか?電力会社の料金プランを見ても、燃料費調整額や再エネ賦課金などが上がり続けており、電気料金は10年前に比べて大幅に上昇しています。さらに今後も世界情勢や燃料価格の影響を受けて、安定する見込みは少ないといわれています。こうした背景から、「新築時から太陽光で電気を自給自足できる体制を整えておきたい」と考えるご家庭が増えています。特に蓄電池を導入すれば、昼間に発電した電気をためて夜に使えるので、買う電気を最小限に抑えることが可能です。結果的に、電気代の値上がりに左右されない暮らしが実現できます。

3. 災害時の安心感

停電が起きたとき、太陽光と蓄電池がある家は大きな安心につながります。たとえば台風や地震などで停電が発生しても、蓄電池があれば冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など最低限の生活に必要な電気を確保できます。特に小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、「電気があるだけで安心感が全然違う」とよく言われます。新築のタイミングで導入すれば、「万が一のときの備え」も同時に整えられるので、将来への不安を減らすことができます。

4. ZEH(ゼッチ)や省エネ基準への対応

新築住宅を建てるときに意識される方が増えているのが、ZEH(ゼロエネルギーハウス)です。ZEHとは、太陽光発電でエネルギーをつくり、省エネ性能を高めて、家で使うエネルギーをプラスマイナスゼロに近づける住宅のことです。国も補助金を用意して普及を後押ししており、将来的にはZEHが標準になるとも言われています。太陽光発電と蓄電池を導入すれば、このZEHの条件を満たしやすく、補助金を利用できる可能性も高まります。せっかく新築するなら「次世代型住宅」としてZEHに対応したい、と考える方が多いのです。

5. 屋根工事が一度で済む効率性

新築時に太陽光を設置するメリットは、屋根工事が一度で済むという点にもあります。後から設置する場合、足場を組んだり、屋根に穴を開けたりといった工事が必要になります。もちろん丁寧に施工すれば問題はありませんが、追加の費用がかかりますし、屋根への負担を心配される方も少なくありません。新築時なら、最初から設置を前提に設計できるため、屋根と太陽光の相性も良く、見た目もすっきり仕上がります。「どうせ建てるなら、まとめてやっておいた方が効率的」という理由で導入を決める方も多いです。

6. 環境意識の高まり

最近では「環境に優しい暮らしをしたい」という声もよく耳にします。太陽光発電は再生可能エネルギーの代表格であり、自宅からCO₂削減に貢献できます。さらに蓄電池と組み合わせれば、より効率的にエコな暮らしが実現できます。「子どもたちの未来のためにできることをしたい」「環境に優しい暮らしを選びたい」そんな思いを込めて、新築時に太陽光と蓄電池を導入される方も増えているのです。

7. 長期的に見れば資産価値も高まる

新築住宅に太陽光と蓄電池を導入することは、資産価値を高めることにもつながります。将来、万が一住宅を売却することになった場合でも、「太陽光と蓄電池が付いている家」は光熱費の面で大きなメリットがあるため、買い手にとっても魅力的です。電気代が高止まりしている今の時代、「電気代が抑えられる家」は確実に価値を持ち続けます。

まとめ

新築時に太陽光発電と蓄電池を導入される方が増えている理由を整理すると、次のようになります。

  • 住宅ローンに組み込めて負担が少ない

  • 電気代高騰に備えられる

  • 災害時の安心感が得られる

  • ZEHや省エネ基準に対応できる

  • 屋根工事が一度で済み効率的

  • 環境に優しい暮らしを実現できる

  • 将来的に資産価値も高まる

これらの理由から、新築時に「太陽光+蓄電池」のセット導入はますます一般的になってきています。「家を建てる」という人生の大きなタイミングだからこそ、未来の暮らしを見据えた選択をされる方が増えているのです。株式会社eco住まいるでは、新築時の導入に関するご相談から、シミュレーション、補助金の活用までトータルでサポートしています。これから新しい住まいを考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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