ガルバリウム屋根に太陽光はのせられる?設置方法と注意点をやさしく解説
こんにちは。株式会社eco住まいるです!太陽光発電への注目がますます高まる中、「そろそろうちにも取り付けたい」とお考えの方が増えています。特に、電気代が高くなっている今、「自家消費で少しでも節電したい」というお声をよくいただきます。しかし実際にお客様からこんなご質問をよくいただきます。「うちはガルバリウム鋼板の屋根だけど、太陽光ってつけられるの?」「金属の屋根って、パネルの重さに耐えられるの?」そのお気持ち、よく分かります。でもご安心ください!ガルバリウム鋼板屋根でも、住宅用の太陽光パネルを問題なく、安全に設置することができます。今回は、住宅のガルバリウム屋根に太陽光パネルを取り付ける方法について、施工方法や注意点、よくある質問まで、分かりやすくご紹介していきます。
もくじ
ガルバリウム鋼板屋根ってどんな屋根?
「ガルバリウム鋼板」という言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。これは、アルミと亜鉛を組み合わせた金属製の屋根材のことで、サビに強く、軽くて丈夫という特徴があります。近年の新築住宅やリフォーム屋根で人気が高く、すっきりした外観が好まれるのも理由の一つです。
特徴
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軽量(瓦の約1/3)
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耐久性が高い(15~30年)
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サビにくい
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デザイン性が高い(ブラックやシルバーなどシンプルなカラーが多い)
ガルバリウム屋根の種類と取り付け方法
住宅用のガルバリウム屋根と一口に言っても、実は形状にはいくつかのタイプがあります。屋根の形状に応じて、取付方法も変わります。ここでは代表的なものと、それに合う取り付け方法をご紹介します。
① 縦葺き屋根(立平葺き) ➤ 穴を開けない「掴み金具工法」
縦方向に継ぎ目(ハゼ)が走っているタイプの屋根です。この「ハゼ」に専用の金具を挟み込む「掴み金具工法(ハゼ掴み工法)」が使えます。
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✅ 屋根に穴を開けないので雨漏りリスクが少ない!
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✅ 見た目もスッキリ
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✅ 屋根の防水層を傷つけないので安心
とても人気のある方法です。eco住まいるでも最も多く施工している工法のひとつです。
② 瓦棒屋根 ➤ 引っかける「キャッチ金具工法」
昔ながらの金属屋根で、山と谷が連続しているような形のものが「瓦棒(かわらぼう)」です。このタイプには、谷部に金具を引っ掛ける「キャッチ工法」が使えます。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 屋根の強度は大丈夫?
はい、大丈夫です!太陽光パネルは1枚あたり約18kg。4kWシステムでもおよそ200〜250kg程度の重量ですが、屋根全体に均等に荷重がかかる構造のため、ガルバリウム屋根でも問題ありません。ただし、古い屋根の場合は事前に点検を行い、必要があれば補修やリフォームをご提案します。
Q. 音がうるさくなったりしない?
太陽光パネルそのものは音を発しません。ただし、金具がしっかり固定されていない場合、風でパネルが振動して音が出ることもあります。eco住まいるでは、振動や風圧も想定した強固な設置を行いますので、心配ありません。
Q. 工事にはどれくらいかかるの?
標準的な住宅(約4kW〜5kWのシステム)であれば、工期は1日〜2日程度で完了します。費用は屋根の形状や金具の種類によって異なりますが、補助金の利用や売電収入、自家消費分を含めると、10年以内の回収が見込めるケースが多いです。
eco住まいるが選ばれる理由
eco住まいるでは、屋根材・屋根構造ごとの違いを熟知したスタッフが在籍し、現地調査・設計・施工・アフター対応まで一貫して行っています。
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✅ お客様ごとの屋根に最適な金具・工法をご提案
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✅ 安心のPL保険・施工保証付き
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✅ 設置後も年1回の点検&相談無料
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✅ 補助金申請もすべてサポート
お客様のお住まいに最適な太陽光プランをご提案いたします。
まとめ
住宅用のガルバリウム鋼板屋根でも、太陽光パネルの設置は安心して行えます。屋根の形状に合わせた施工方法を選び、丁寧な施工を行えば、見た目も美しく、お客様のお家の景観を損ねないような工夫をいたします。「太陽光は屋根に合わないかも…」と迷っている方も、ぜひ一度、私たちeco住まいるにご相談ください。あなたの暮らしに、“自家発電”という安心を。地域密着のeco住まいるが、太陽光のある生活をしっかりとサポートします!