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瓦屋根に太陽光はのせられる?設置方法と注意点をやさしく解説

瓦屋根に太陽光パネルって本当に設置できるの?

瓦屋根ってどんな屋根?

瓦屋根への主な施工方法は2種類!

どちらの工法を選べばいいの?

まとめ:どんな瓦屋根でも対応できます!

瓦屋根に太陽光パネルって本当に設置できるの?

「うちは瓦屋根だから太陽光つけるの無理かも…」お客様から、こういったご相談を受けることがあります。でも、実は瓦屋根でも問題なく太陽光発電は設置できます!もちろん、どんな屋根にも同じようにのせられるわけではありませんが、瓦屋根に適した施工方法や注意点をしっかりおさえれば、設置は十分可能です。今回は、瓦屋根への太陽光発電の設置方法や注意点について、分かりやすくご紹介します。

瓦屋根ってどんな屋根?

まずは「瓦屋根」について簡単におさらいしておきましょう。瓦屋根にはいくつか種類がありますが、よく見られるのが以下のようなものです。

和瓦(日本瓦):重厚感のある見た目で耐久性が高い。住宅の伝統的な屋根に多い。

平瓦(F形瓦など):現代的なデザイン。施工のしやすさや軽量化が進んでいます。

S形瓦:波型で洋風の見た目。洋風住宅でよく使われます。

このように瓦屋根にもいろいろな種類があります。

瓦屋根への主な施工方法は2種類!

瓦屋根に太陽光パネルを取り付ける際には、屋根の状態や瓦の種類によって適した工法を選ぶことが大切です。主に使われるのは、以下の2つの方法です。

① 支持瓦方式(差し替え工法)

こちらは、既存の瓦を一部だけ「支持瓦」という専用の瓦に差し替え、そこに金具を取り付ける工法です。

  • 【メリット】

    • 瓦を加工せず、差し替えるだけなので原状回復しやすい

    • 外観も美しく仕上がりやすい

    • 雨漏りリスクが少ない

  • 【注意点】

    • 支持瓦の在庫や種類によって施工日程に影響することがある

    • 屋根の構造によっては不向きな場合も

② 瓦アンカー工法(直接固定方式)

もうひとつが「瓦アンカー工法」こちらは、既存の瓦の上から専用の金具を設置し、瓦に穴をあけて下地の木材(垂木)にアンカー(ビス)で直接固定する工法です。

  • 【メリット】

    • どんな瓦屋根にも幅広く対応できる

    • 特別な支持瓦が不要なので、工期を短縮できる

    • 固定力が高く、強風・積雪にも強い

  • 【注意点】

    • 瓦に穴をあけるため、防水処理が非常に重要

    • 雨仕舞い(雨水の排水処理)の技術力が求められる

この工法では、穴あけ部分にしっかりと防水ブチルゴムやシーリング材を使用して止水処理を行います。さらに、瓦の上から金具を被せる形で施工されるため、施工後の見た目もすっきり仕上がります。防水処理の仕方等もっと詳しく見たい方はこちらをチェック!

どちらの工法を選べばいいの?

どちらの工法も、適切に施工すれば雨漏りのリスクはほとんどなく、安全に太陽光を運用できます。

選択のポイントは以下の通りです:

支持瓦方式も、瓦アンカー工法も、それぞれにメリットがあります。どちらの工法も正しい知識と経験を持つ業者が施工することで、瓦屋根でも安全・安心に太陽光発電を導入できます。eco住まいるでは、地域密着で多数の瓦屋根施工実績がございます。補助金を使った導入のサポートもお任せください!「うちは古い瓦だけど設置できる?」「雨漏りが心配…」そんな疑問がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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